日曜日, 7月 29, 2012

燻製製造機

段ボールで作った燻製製造機。
もくもくの煙が見えにくいけど、いぶしてます。

チャーシューを作ったときは、七輪でやったけど、
七輪だと、覆うダンボールがとてつもなく大きい物になってしまう。
炭も大量に使う。


それで、大名コンロでやってみた。
大名コンロだと20cm四方の段ボールでできる。
でも、ぶら下げるためには、高さは50cmは必要。
炭もオガ炭と土佐備長炭。追加しなくても十分間に合う。



あみをのせて、アルミの皿(市販のケーキの皿の再利用)にチップをたっぷり入れる。
ふたにぎりくらい。
引っ掛ける串をさしたダンボールをそおっとかぶせた。

かぶせるときに皿にぶつかって、チップがこぼれてしまうからだ。

それから、慎重にフックにかけたいわしと鶏肉とタコの頭をぶら下げて、燻開始。

 右のフックは小樽の塩谷の漁師さんからもらったもの。
これにカレイが5枚くらい干してあった。
干物を作るのに便利なので、さがしてみたけどみつからなかった。
で、左がホーマックでみつけたフック。
燻製の道具コーナーに売っていた。
一匹しかかけられないけど。




 串にフックをかけたけど、ダンボールの壁側はなかなかいぶしきれないので、向きを変えながら燻した。
中央にぶら下げたら裏表なくいぶされるのかもしれないけど。
チップが真っ黒になったら煙が出なくなるので、ふたをあけてチップを交換。
煙が出始めてから10分くらいかなあ。


いわしと鶏肉
食材によっていぶす時間は変えたほうがいいみたい。
イワシはすぐ火がとおったけど、タコの頭はなかなか水分が抜けなかった。
タコの足は硬くなりすぎた。
鳥の胸肉もちょっとぽさぽさという感じです。
でも、いい色に仕上がった。
たこの頭はあまりの旨さに、我が家ののんべがぺろりと食べてしまった。

今回は鬼胡桃のチップを使用。

ホーマックでダンボールの燻製器が売ってたので、真似して作ってみました。
ダンボールの中は煙と食品の水蒸気で結構あつくなるから、革手袋で作業をした。
炭を扱うときは革手袋が便利。

ダンボールの内側では、食材から油や水分が落ちて、大名コンロのまわりはびちゃびちゃになります。
ダンボールをコンロから外しておいておくと、ダンボール内の水蒸気が水滴になって、下にこぼれます。

工事したての玄関のモルタルにシミを付けてしまった。


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