開沼博著
視点の変わったものを見つけた。
社会学者らしく、震災の前から福島原発を研究していたそうだ。
これを読んで、今まで感じていた違和感の理由がわかった。
沖縄の米軍基地の問題も根っこは同じ。
日本の民主主義の在り方を問うものだ。
解決策はない。
未来に希望を見出すこともしない。
以前勤めていた職場で、行事の前日、
記録担当の係が打ち合わせで、職員にお願いをした。
記録用のビデオカメラの故障で記録がとれないので、
個人の機材を貸して欲しいと。
だれも名乗りをあげなかった。
わたしもビデオカメラを持っていなかったので、
貸すことはできなかった。
ところが。
当日、何人もの職員がビデオカメラを持ってきているではないか。
全体の記録がとれないので、どうやら自分の担当の記録をとるようなのだ。
唖然とした。
どうして係に貸し出せないのか。。。。。
理解できなかった。
今も、はっきりとはしないが、
漠然とこの『フクシマの正義』に通じるものがあるのではないかと思うようになった。
正義と相反する正義のぶつかりあい。
どちらも正義だから始末におえない。
高橋源一郎との対談で、高橋氏の「負け戦を楽しむ」という言葉が印象的だった。
祝島という過疎の村が、原発反対運動を生活の一部として続けている。
高齢化が進み、ムラの未来がなく、いずれなくなってしまうムラで、
未来の希望がない中で、反対のデモを"楽しんでいる"様子が語られている。
解決策はここにあるんだろうか・・・・
木曜日, 4月 11, 2013
トリマー&ルーターテクニック DIY SERIES 学研
仕事部屋を何とか整理して、ピアノ部屋にしたのだが、
扉を閉めると光を遮り、玄関ホールが暗くなる。
そこで、扉に穴を開けて明かり取り窓を付けようと目論んだ。
どうせなら、ステンドグラスをはめ込もうといろいろ検索。
凝り性の私は、徐々に木工に嵌りそうだ。
気に入った家具がないので、外れたダボを直してみたり、
引き出しの底材を取り替えてみたりと、どうもものづくりがスキなようだ。
随分前にもドアノブを交換しようと買ってきたのだが、
全然サイズが合わず、2500円がごみになってしまった。
今回はそんなことがないように入念に検索。
今は仕事もないので、時間をゆったり作れる。
で、参考に購入したのが、
トリマー&ルーターテクニック、DIY SERIES 学研
このシリーズはかなり前に発行されていて、改訂版も出ている。
そして、これには新がついている。
古本で検索したけど、初回版はプレミア価格が付いていた。
で、図書館で改訂版を見つけたので、借りてみたら、
評判通り初心者にピッタリ。
楽天bookで検索したら、新が出ていたので、注文しちゃいました。
初回と改定と新ではちょっとずつ載せている作品が違うようだけど、
基本の部分は一緒。
頑張っろっと。
さすがに、扉に穴を開けてステンドグラスをはめ込む、木枠づくりから始めるわけにはいかないから(失敗したら扉が使えない?)
息子が部屋で素振りの練習をした際にできた、これまた扉の穴を修復することで、
扉の構造や手順などを練習しようと思っている。
扉を閉めると光を遮り、玄関ホールが暗くなる。
そこで、扉に穴を開けて明かり取り窓を付けようと目論んだ。
どうせなら、ステンドグラスをはめ込もうといろいろ検索。
凝り性の私は、徐々に木工に嵌りそうだ。
気に入った家具がないので、外れたダボを直してみたり、
引き出しの底材を取り替えてみたりと、どうもものづくりがスキなようだ。
随分前にもドアノブを交換しようと買ってきたのだが、
全然サイズが合わず、2500円がごみになってしまった。
今回はそんなことがないように入念に検索。
今は仕事もないので、時間をゆったり作れる。
で、参考に購入したのが、
トリマー&ルーターテクニック、DIY SERIES 学研
このシリーズはかなり前に発行されていて、改訂版も出ている。
そして、これには新がついている。
古本で検索したけど、初回版はプレミア価格が付いていた。
で、図書館で改訂版を見つけたので、借りてみたら、
評判通り初心者にピッタリ。
楽天bookで検索したら、新が出ていたので、注文しちゃいました。
初回と改定と新ではちょっとずつ載せている作品が違うようだけど、
基本の部分は一緒。
頑張っろっと。
さすがに、扉に穴を開けてステンドグラスをはめ込む、木枠づくりから始めるわけにはいかないから(失敗したら扉が使えない?)
息子が部屋で素振りの練習をした際にできた、これまた扉の穴を修復することで、
扉の構造や手順などを練習しようと思っている。
月曜日, 9月 10, 2012
横山秀夫シリーズ
BSを見ていたら、横山秀夫原作のドラマがやっていた。
この作者の作品を知ったのは、
何年か前に息子が映画を見に行ったとき。
半落ち
息子は大絶賛。
で、原作半落ちを読んだのが一作目。
それから退職して知ったのが、臨場というドラマ。
昼間の暇に任せて見ていた再放送のドラマだが、
ちょっと変わっていた。
原作を見ると横山秀夫だった。
その後BSで第三の時効、真相と立て続けにドラマをやっていた。
原作を読んでみようと図書館で借りてきた。
顔、真相、 第三の時効、深追い、陰の季節、動機、看守眼、影踏み、ルパンの消息。
どれも短編で読みやすい。
一日で一冊らくらく。
イマイチだったのは影踏み。
ストーリーの展開に少々無理がある。
が、人物描写が繊細なので、さすが。
ルパンの消息はデビュー作らしい。
描写が好みでなく、
これを始めに読んでいたら、
たぶん他の作品は読まなかっただろう。
看守眼で登場した婦警が主人公のもの、刑事3人が主人公のもの、
泥棒が主人公の影踏みなど。
作品の年代別に読んでみたいと思った。
イマイチのものもあって、作者の作品が年齢とともにどう変わっていくのか、
確かめたいと思った。
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