水曜日, 7月 18, 2012

400円均一の鉄板

400円
ダイソーで見つけた鉄板の数々。
去年、この時期のダイソーに鉄板が並んでた。
面白がっていろいろなサイズの鉄板を買い集めてみた。
店によって置いているものが違ったので、旅行の先々で100均に寄っていた。

今年は真ん中の格子の鉄板を買った。
使用前の空焼きをしっかりやったら、白っぽくなって黒錆の完成。

柄を付けてやったら接続のネジのまわりが焦げて抜けてしまった!
取り付ける前に焼けばよかった・・・
いつもの爪楊枝で焦げた穴を補修。

で、よくよく考えたら、他のは空焼きが半端だったように思えてきた。
普段使うのに赤錆が気になるのは、洗ったあとにすぐ乾燥させないで、
しばらく置いておいた時。
こんなものだろうと思ったけど、格子の鉄板は違った。
よし、再加熱して、完璧な鉄板にしてやろう、
と挑戦したのが、鉄鍋。
あっ、これは確か、100円でした。

でも、前回の報告のとおり、うまくいかなかった。

鍋の面積が大きくて、炭で熱するのに時間がかかるので、

平たい鉄板で挑戦。
炭に載せたままで霧吹きで水蒸気をと思ったけど、水が玉になって転がるばかりで、少しも黒錆にならない。
水の中にうずめたけど、上げると
赤錆。

??????
柿渋でも黒錆にならない。

何時間やり直したかわからない。
しかもやる前より赤錆が増えてしまった。

無酸素で真っ赤なうちに水蒸気で錆をつけると黒錆になるという記述を見つけたので、
方法を考えてみた。

無酸素というのがポイントだ、きっと。

真っ赤にもしたし、霧吹きも使った。
水にも沈めた。

ワイヤーブラシで徹底的に鉄を磨いて、
地金にした。
そう、あのフライパンのように。
少しは付いていた黒錆をこすると、黒い水に、
赤錆をこすると、赤い水に。

テカテカにして再加熱。

そして、しっかり水の中へ投入。
躊躇せず、一瞬で水へ。
どうも、入れた時に水面上に発生する水蒸気が空気と反応して、
赤錆になる気がする。
で、一気に水の中へ。

水の中なら無酸素のはず。

うーん、写真でもわかるように若干赤錆が残ってる。
磨き方が足りなかったのだろうか。
でも、油をつけたら、前回ペーパータオルについた赤錆が
ついてこない。

今日のところはこれで勘弁してやろう。

きっと出荷時に何らかの加工をしていて、
空焼きすると黒錆が発生しやすくしているのだと思う。
加工の薬剤が焼かれてにおいと煙が出るまで、
30分や40分は焼き続けると、鉄の表面が白くなる。
これを中途半端にすると、
なかなか黒錆を付けることができない。

明日、またやってみよう。





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