20年ぶりに檜山江差に行ってきた。
30年前に8年間住んでいた土地。
今思い返すと、バブルの絶頂期だったことになる。
寿司屋もあちこちにあり、デパートもあった。
新地の繁華街はいつも人がいて、宴会は旅館の宴会料理だった。
居酒屋もカラオケもあった。
下町の愛宕町商店街もシャッターだらけ。
お世話になった赤石金物店も岡印舗もない。
調べてみたら、名前が 岡精巧堂に変わってた。
土曜の夜にもかかわらず、人気はない。
以前あった寿司屋も灯が消えていた。
食事処をさがしたけど、人の出入りがないので、躊躇した。
シャッターの下りている店があちこちにある。
意を決して、宴会でしか利用したことのなかった寿司紋に入った。
海鮮バター鍋が美味しかった店だ。
いたいた大将。
頭のタオルが懐かしい。
御歳74。
娘がいるけど、跡継ぎはいないという。
世代交代の時期なんだねえ。
中華料理の美華も閉まっていたけど、たまたまの臨時休業だった。
よかったあ。また、来ることができる!
ネットで調べたけど、やってなかった店がいくつもあったなあ。
地元のNに聞いてみたけど、ドイツから帰ったばかりで、
よくわからないって言ってた。
みんながんばって!
後継者って難しいんだなあ。
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