追記:2013.01.21.
赤錆に悩んでいる方、
黒錆の付け方で悪戦苦闘した経過をまとめてみました。
象印極め炊きの南部鉄器の赤錆と黒錆
我が家の鉄のフライパンは私が学生だった時に買ったもの。
24cmのごくごく普通のもの。
多分学生だったから、そう高価なものは買っていないはず。
驚くなかれ、未だに現役です。35年。
今はオムレツ専用。
結婚してから、チャーハンを作るのに小さかったので、
野菜炒め用のフライパンを買いました。ななんと33cm
大きすぎ。
形はとても使いやすい。おすすめ。
中華鍋と違って、底が平らなので、調理中も安定してます。
で、初代のフライパン、油汚れや焦げ付きが目立つようになったので、
処分しようかと思ったのですが、
ダメ元で再生に挑戦したのが、結婚後5年くらいの頃。
江差にいた頃です。
油かすを徹底的にガス火でもやした。
当時のアパートには煙感知器なんてついてなかったから。
鉄が溶けるんじゃないかと思うくらい焼きつくした。
焦げカスが粉状になるまで。
粗熱がとれた頃に旦那に紙やすりで思いっきりこすってもらいました。
地鉄が見えたところで洗剤でしっかり洗いました。
銀色に輝く別物のフライパンになりました。
そして、それから再加熱。
当時は酸化鉄が黒錆になるってことは知らなくて、
なんとなく母のフライパンの処理の仕方を真似しただけ。
熱したフライパンが真っ赤になったのが面白くて、さらに熱し続けました。
表面が紫というか青というか色が変わってくるのがわかりました。
実家は車の修理工場で、よくバーナーで車体を炙っていて、その時の鉄の色を思い出しました。
今思うとそれが、黒錆でコーティングするってことなんだなあ。
それからはオムレツ専用に。
でも、炊飯器の南部鉄器は加工されてるから、
高温で熱するのは無理。
また傷ついたら、今度はがっちりコーティングを剥がして、
酸化鉄で黒錆にしてしまおう、と思ってます。
柿渋は高価過ぎる。
お茶のタンニンでもいいって聞いたから、
鉄瓶で煮てみたけど、うまくいかなかった。
あの鉄瓶、引越し荷物のどこかに紛れ込んでると思うけど、
出てこない・・・・
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