火曜日, 8月 13, 2013

手作りカホンケース

Kちゃんがカホンを買った。
移動のたびにダンボール箱で持ちにくそうだったので、
ケースをブレゼントすることにした。

キルト生地で簡単に作るつもりだったけど、
皮を取っておいたことを思い出し、
背もたれの皮を剥いでおいた。
手持ちの材料でリフォームすることにした。



紺の裏地はロールカーテンを作った時の残り。

内ポケットは旦那のぽろぽろになったブリーフケース。
ブリーフケースは取っ手も皮も再利用した。


赤い取っ手は旦那のリュックだが、
色合いが合わないので、やめた。





黄色の紐は布団カバーのファスナー。白を黄色く染めた。
蓋のファスナーは、ジャージの上着の前の部分。
ジャージのファスナーは結構ごっついものが多い。

クッションに使ったのは、宅配でよく入ってるプチプチと
お中元にもらったハムの箱に入っていたスポンジ。


 で、完成品がコチラ。
サイズは50 32 32。
ぎりぎりだった。
皮の厚さ分、内法が小さくなるのだ。

カホンの大きさは47 30 30。
生地の厚さを考えないとだめだと学習した。



書くと数行だが、実はすっごい苦労した。
皮の縫製はたいへん!

縫い針はしつけの段階でおれ(ワンタッチ式のもの。普通の針穴のものは大丈夫)
ミシン針は14号を2回折った。
縫い代などで革が二重になると針が通らなくなる。
丈夫にと思って針目を小さくすると、紙のミシン目のように切れそうになる。

すべて買わずに済ませようとしたが、
さすがに16号の針と30番の糸を購入。
ところが、ファスナー取り付けの3枚重ねあたりで、糸飛びし始め、
下糸がからまってどうしようもない。

糸を20番のデニム用にしてみた。
が、これもだめ。
ならばと、はじめに使っていた100均の透明の糸。
これは、60番でどんな色にも合いそうだと買っておいたもの。
でも、これがばっちり!

目飛びしなくなった!

なあんだ、厚地でも60番いけるんでしょ!
問題は針の太さでした。。。。。

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