BSを見ていたら、横山秀夫原作のドラマがやっていた。
この作者の作品を知ったのは、
何年か前に息子が映画を見に行ったとき。
半落ち
息子は大絶賛。
で、原作半落ちを読んだのが一作目。
それから退職して知ったのが、臨場というドラマ。
昼間の暇に任せて見ていた再放送のドラマだが、
ちょっと変わっていた。
原作を見ると横山秀夫だった。
その後BSで第三の時効、真相と立て続けにドラマをやっていた。
原作を読んでみようと図書館で借りてきた。
顔、真相、 第三の時効、深追い、陰の季節、動機、看守眼、影踏み、ルパンの消息。
どれも短編で読みやすい。
一日で一冊らくらく。
イマイチだったのは影踏み。
ストーリーの展開に少々無理がある。
が、人物描写が繊細なので、さすが。
ルパンの消息はデビュー作らしい。
描写が好みでなく、
これを始めに読んでいたら、
たぶん他の作品は読まなかっただろう。
看守眼で登場した婦警が主人公のもの、刑事3人が主人公のもの、
泥棒が主人公の影踏みなど。
作品の年代別に読んでみたいと思った。
イマイチのものもあって、作者の作品が年齢とともにどう変わっていくのか、
確かめたいと思った。
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