退職金が振り込まれていた。息子の学費分をおろしたり、ペイオフ対策で 銀行を駆け回った。
定年なら、退職の準備を事前にしておけるのだろうが、決めてから半年しかなくて、セミナーに参加することもできなかったから、ぎりぎり3月末までの書類を忘れていて、催促の電話があったりで、落ち着かない日々だった。
提出すべき書類の残骸が部屋に散らばっていて、手続き済んだんだっけ?と自問自答しながら、整理した。
出し忘れていた物と督促の封筒(厚生会)があって、督促の方が空だったから、きっと手続き済んだのだろう、と思っていたら、厚生会から電話。
退職の確認の電話だ、という。検索しても出てこないらしい。
はい、31日で退職しました、と答えると、確認です。
えっ、それだけでいいんですか、はい。
と言って切れた。何だったんだアー。
今まで、自分の口座から電気、水道、ガス、灯油、携帯電話、食費を引き落としだったけど、毎月の入金がなくなってしまうから、貯金を食いつぶしていくことになる。
旦那の口座から落とせればいいのに、と思うけど、旦那はめんどくさいから、そのままで、と言う。
旦那の給料はただただ、趣味のスキーや週一回の実家通いの高速とガソリン代だけが引き出されている。
年金受給まであと9年。なんとかなるだろう。
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