火曜日, 10月 01, 2013

奥深いミシン〜押さえ

以前、バンダナを20枚くらい縫った。
その時は、端の処理が面倒なので、
7mmくらいの幅で、アイロンがけをして三巻にした。

 大昔に買ったミシンに付いていた三巻押さえがあったけど、上手く使いこなせないので。
jukitohanのミシンだ。
直線縫いとジグザクしか縫えない。
大昔のjukitohan

何年か前に糸調子ができなくなって、
地元の佐野ミシン電気商会で修理してもらった。
その間に、札幌で思い切ってブラザーの電子ミシンを購入。

16種類の模様縫いができるので、
気に入っていた。

ところが、また、バンダナを追加で11枚縫うことになって、やってみたら、
手持ちの押さえ
今度はブラザーミシンの糸調子ができない。
むむっ、皮を無理やり縫ったせい?

で、調べてみた。

いやー、ミシンって奥深いものだったんだねえ。
押さえなんて、布を押さえるだけかと思ったら、布の厚さや素材の種類によって、替えたほうがいいらしい。



押さえの裏側のみぞ

溝の長さが違う
この押さえは直線縫いのものだけど、裏の針穴の上の溝の長さが違う。
これ、針が抜ける際の糸の圧力の調整らしい。
左が薄地、右が普通。
溝の短いもののが薄地用なんだって。
手元にjuki とブラザーのものがごちゃまぜになっていて、
似たようなものだと思っていたけど、
押さえを替えたら、バンダナの端が凸凹しなくなった。
この凸凹、パッカリングっていうそうだ。
糸がつっているだけかと思ったら、
布地を送るのと押さえと針と糸のバランスの問題で、
調整するとできなくなるんだって。
ミシンのせいじゃなかったんだ!
jukiのHPに詳しく説明されていた。
ttp://www.juki.co.jp/jm/magazine/library/hint/index.html
ttp://www.juki.co.jp/industrial_j/customer_j/jm_j/hint.html(頭のhはずしてます)

使っていないミシンの機能がたっくさんありそう。
暫くはミシン病かな。

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