この頃の夏らしい天気の時のマイブーム。
それは七輪。
卓上用の焼肉七輪だから、部屋で一回だけ焼肉やったけど、そりゃあもう煙だらけ。
消防法が変更になって、6月から煙探感知器を部屋にセットしてから、もう、部屋ではできない。
そのことを考えずに買っちゃったから、なにか使い道はないかなあ、と思ってた。
魚を焼くには高さがたりないので、石を上に置いて、高さを確保。
ひっくり返しやすい網に挟んで遠火でじゅっ。
炭の起き具合と距離が微妙で、4回めの挑戦。
魚の開きもいろいろやって、臭みがなくなるように工夫してみた。
内蔵を出す前に鱗を落として鱗の流れの反対に塩をすり込むようにこすりつける。
塩で洗うような感じ。
その後背開きでエラや内蔵を出すんだけど、血合いをしっかり落とす。
さらに、骨に沿って血を爪楊枝でつついて血抜きをする。
そして、またまた塩の登場。
塩で血合いをこすり落とす。
水でしっかり洗い流してから、酒を振りかけて臭みをぬく。
そしていよいよ、干す。
前回はお天気が悪くて、干しあがりがいまいちだった。
焼きも、炭がしっかりおきる前で、炎で焦げた感じだったので、魚の旨味が全部抜けてしまった。ポソポソの身になってしまった。
カラスにも持って行かれたし。
で、今回はしっかり炭をおこして、遠火でじっくり焼いた。
油がしとしと炭にかかって、時折炎が上がってしまう。
思い出したのが、一平の焼き鳥。
そういえば、霧吹き使ってたなあ、あれってもしかしたら、火力調整の水ではないだろうか。
ていうことで、にわかに霧吹きを持ち出して、炎が上がりそうになると、霧を吹きかけた。
いやー、うまくいったよ。
油ののったほっけの開きの完成。
旨みもしっかり残ってほくほくの開きになった。
苫小牧産のホッケだったので、なんと1尾98円。
開きで買ったら、400円くらいの出来になった。
これでもう旦那に、生魚を買って開きにしても美味しくないから、開きを買ってこい、と言わせないぞ。
うーん、満足。
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