今日の演劇鑑賞会は「東京原子核クラブ」
ノーベル賞の朝永振一郎をモデルにした脚本。
時期が時期だけにちょっと考えさせられたけど、原作は1996年というから、今回の震災とは関係ない。でも、戦時中の原子核の在り方も、人類の発展と自然のバランスという点では、これからもずっと議論のあるできごとなんだなあ、と実感。
脚本がしっかりしていたので、動きもせりふも洗練されていた。
でも、役者の発声はいまいち。聞き取れない台詞がいくつもあった。
舞台の大道具は見事。
照明の効果もよかっただけに、おしい!
会場は笑いに包まれたり、しんみりとしたり、めりはりのある舞台だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿