息子のスマホケースを見ていたら、自作できそうなので、
ミシンでカホンケースを縫った時(手作りカホンケース)、革のことをよくわからず、
ただの布のように家庭用ミシンで縫った。
目飛びに針折れ、糸が切れるでもうめちゃくちゃの仕上がり。
その後、調べた結果、革用(合皮など滑りの悪いものや厚物)の押さえがあることがわかり、購入。
ウォーキングフット押さえ
これがスグレモノで、厚地の縫い物はすいすいで、ストレス無し。
で、これを使おうかと思ったんだけど、手縫いすることに。
今回は道具を揃えるところから開始。
菱目打ちとステッチンググルーバーとへりおとし、コバ磨き用のコーンスリッカーを
まず購入。
針はダイソーの刺繍用で糸も刺繍糸を使ってみた。
でも、やってみると針を2本使うので、糸の撚りがしっかりしていないと縫えないことが判明。
札幌通院の時に麻生商会という革用品専門の店に行って、
色々買い込んできた。
完成間近のものがこれ。
カード入れの部分は旦那のかばんの再利用。
なかなか縫いやすい革だった。
縫い代を薄くするために革漉きというのをやるんだけど、
うまくいかず、厚真のモッティーズレザーという革教室に通おうと思った。
でも、引っ越したばかりで、営業中止らしく、7月までお預け。
さらに、スタンド付きにするために、後ろに折り紙スタンドのアイディアを取り入れてみた。
スタンドがずれないように革の中にはマグネットを仕込んである。
クリップは縫う前の仮止めのためにボンドで接着するため。
接着してから重ねた革を同時に菱目打ちでうちぬく。
そうしないと、縫い目がずれてきてしまう。
布のように針目をずらすことができないので、
この針穴あきを失敗すると、その革はもう使えない。
ミシンでやった時はそんなこと知らなかったもんなあ。
ベルト通しもつけたけど、これ、ダイソーで金具付きで売っていたもの。
でも、色合いが違うので、結局自作した。
道具とよくわからない金具のムダ買いでたかーいけーすになっちゃったけど、
息子の希望のカード収納とスタンド付きにできたので、今回は成功!
次は、母のバックをリュックにすることになってる。
一点ものの手作りバックだけど、齢とともに手持ちがきつくなってきたらしい。
こちらも革をリペアするので、事前準備に時間がかかってる。
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