いつもの通院に札幌斗南病院に行ってきた。
いつもの診察の後、血液検査と尿検査をして、会計。
検査結果は次回に聞いている。
慢性疾患なので、急性期の増悪がない時はいつものパターンだ。
で、ちょっと明細書を眺めていた。
あれ????????
外来迅速検体検査加算という項目があった。
検査結果をその日に聞かないのに、この迅速というのはどういうことだ?
点数にすると171。1710円になる。
検査内容によっては培養もあるので、すぐにはできない
と前の病院で言われたことがある。
事務に尋ねてみると、
全員に加算しているという。
診察前に採血をして、その日の診察の参考にするためだという。
でも、この斗南病院にかかっているときに、事前の血液検査は一度もしていない。
げげっ、もしかしてこの10年、ずっと余分に請求されていたということか?!
1710×6(二ヶ月に一度)×10(年)=102,600
うわっ、とんでもない金額だ。
軽い気持ちで尋ねてみたが、病院側も指摘されたことがなかったようだ。
事務から会計、さらには事務長まで確認した結果、
今後病院のシステムを変更しなければならないと説明してくれた。
外来から特に連絡がなければ、通常加算するシステムになっているそうだ。
でも、採血の看護師さんはいつも、
この後の診察はないんですね。結果は次回ですので、このまま会計へどうぞ、
と言っていた。
チェックする機会はあるのに、職員がこの外来迅速検体加算について
知らなかったのかもしれない。
特定疾患に認定されているので、医療費はその分安くなるわけでもなく、
上限いっぱい支払っているのだが、
補助しているのは道の税金。
これ、税金の無駄遣いでしょ!
事務のお姉さんも始めは支払いに変更はないから、と言っていたが、
税金から補助されているんですよね、
と言ったら、さすが、と言っていた。